シグナス森林鉄道
物件の所在地:大阪府と兵庫県の境
あし:妙見ケーブルの山上駅より徒歩すぐ
このまるで宮沢賢治の作品に登場しそうな名の鉄道。
(駅の名は「ベガ」「アルタイル」だし)
妙見ケーブルの終点の近くにエンドレス
(正確には両端がループとなった単線)
で存在しています。
その辺の遊覧鉄道と変わらない感じもしますが、
15インチ幅の超ナローゲージ。機関車も鉄道好きを引きつけるようなL型。
おまけにラックレール区間まで存在しているというちょっと変わった
鉄道だったのです。
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やってきました。 緑の機関車に赤い客車。 まるで北陸重機製のような(本当にそうかも) この機関車、結構惹かれるものがあります。 |
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機関車の内部。 機器は一通りそろっているようです。 もしかしたら本物よりも鉄道的かも? |
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この回のお客さんは、観光客のむしゅめさんと 怪しいおっさん(ワシ)だけでした。 折り返しはループ線を使います。 |
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折り返し駅は「アルタイル」。 ここで記念撮影とかもしてくれるようです。 いちおう停車してくれましたので、 編成を撮っておきました。 |
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「ベガ」駅を発車してすぐにあるラック区間。 アプト式というよりリッゲンバッハ式に近い感じ。 最初の頃は建築現場のように足場を組んだ 区間も存在していたようです。 |
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「ベガ」駅にて。 こんなに小さい列車。 ホーム全体に屋根があり、そのまま車庫になりそうな。 英国のロムニー鉄道などと同じ線路幅です。 |